精研 俳句の会 事務局です!!
秋の気配もいよいよ濃くなってまいりました。
秋の季語を詠み込んだ作品をどうぞ(^O^)/
湖に
映(は)える 紅葉(もみじ)が
沐浴(もくよく)し
作:照一
夕日映える湖に、ハラハラ降る紅葉(もみじ)の葉。
手を繋ぎながらまるでお風呂に入るが如く。
紅葉の紅(あか)みで湖面も温(ぬく)まり湯気が沸き立っているよう。
静寂は寸時、心穏やかで身を清められていくような不思議な時の流れ。
我れ独り占め、夢の世界にいるよう。
かさかさと
晩秋味わい
落ち葉踏み
作:照一
夜明け前、一日の日課の始まりです。
落葉舞い積もる足元。
季節は秋も深まり木立ちの葉も寒さ感じ衣替えを急いでいます。
そんな中、今日も気持ち足元軽く
「かさ・かさ」「さく・さく」
落ち葉のじゅうたん踏み締めて体を慣らしています。
今日一日我が身も気候も小春日で有れと。
どの作品も今の季節にピッタリでしたね
来週も素敵な作品をご用意してお待ちしております(^O^)/